■第6話「とまとちゃんの物語

第一章『おじいちゃんって!』

今日から、いよいよかわいい「とまとちゃんの巻」に入る。

ここで、まず、とまとちゃんの家族構成を紹介しよう。

頑固といわれているおじいちゃん、おばあちゃん。仕事熱心のお父さんとお母さんと弟の6人家族である。

物語は、おじいちゃんとおばあちゃんの想い出から始まる。

お父さんとお母さんが自営業で仕事が忙しがった為、おじいちゃんとおばあちゃんが子供達の世話をしていた。

おじいちゃんは出かけることが大好きで、そこらじゅうに孫を連れて行った。

ある日のこと。公園にあるプールに連れて行ってくれたのだが、その日は運悪くプールがお休みだった。とまとちゃんは小学2年生。弟のヨン君は幼稚園に行ってた頃のこと。

おじいちゃんは昔の人なので、一度決めたら何が何でもやってしまう人だった。「今日は、お前達を泳がせるためにここに来たんだ。さあ、泳げ~」と言った。

「えー、プールお休みなのに、どこでおよぐの?」

「この噴水の中で泳げ、さあ、裸になって準備しろ!」と大きな声でせかせた。

ヨン君は、「わぁい~噴水で泳げるぅ~」と大喜び。

とまとちゃんは、おったまげた! もう、小学生になっていたので、そんな所で泳ぐなんて恥ずかしかった。でも、おじいちゃんには逆らえないので、渋々入った。

入ってしまったら、楽しくてたまらなかった。噴水の水と遊んだ記憶が今でも瞼に浮かんで来る。恥ずかしさを忘れさせてくれるほど、時間を忘れてしまうほど、弟と2人ではしゃいだ。水が冷たかったのを今でも覚えている。

きっとんとん~おじいちゃんってもう~!
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第二章『孫はどこへ消えた!』

おじいちゃんは毎日毎日、孫を連れてお出かけした。とまとちゃんは楽しくてたまらなかった。家にいるより外に出かけるのがだんだん好きになっていった。

夏休みが大好きなとまとちゃん~。

おじいちゃんは、さてさて今度はどこへ連れて行こうかと考えていた。

おばあちゃんは、おじいちゃんの言う通りにしていた。

「よし、今度は、海に連れてゆくぞぉ~」 とまとちゃんも、弟のヨン君もスイミングスクールに通っているので、泳ぐのは得意だった。

「わぁい、嬉しいな、海に行けるんだぁ~」

お母さんは心配そうに「溺れないようにね」と言った。

越前の海は、海水浴で賑わっていた。とまとちゃんもヨン君もワクワクして早く泳ぎたくてそわそわしていた。おばあちゃんは、「たくさんの人がいるから、迷子にならないでよ!」とポンと肩を叩いた。

海に入ったら嬉しくて、お母さんに言われたことも、おばあちゃんに言われたことも、全部忘れてしまった。まだ2人共小学生なのに、泳ぎに夢中になってどんどん沖の方に行ってしまった。

おじいちゃんは孫たちの姿を見失ってしまった。「ばあさん、大変だぁ!孫が消えたぞぉ~おーい!とまとぉ~ヨーン~o(・o・;)o」 おじいちゃんは、あわてて服を脱いで、パンツいっちょうになって「あぶないぞぉ~どこにいるぅ~」と大声で叫びながら沖の方へ泳いだ。

おばあちゃんは、スカートを胸までめくり上げて、必死で孫を探した。

2人共、オロオロして焦った。沖の方でやっと見つかった。おじいちゃんとおばあちゃんからすごく叱られたのだが、大事にされ、愛を感じたという。

きっとんとん~ああ、良かったぁ、孫にマゴマゴ\(`o'") こら-っ
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第三章『「御宅の娘さんは~」びっくり電話』

おじいちゃんとおばあちゃんは孫に対して、トロトロに甘くて、メッチャかわいがってもらったという。

だが、どこでもそうかもしれないが、嫁に対してはかなり厳しかった。

どこの家庭でもありがちな嫁舅問題は、どちらも賢く切り抜けた。孫が大きな役目を果たしていた。おじいちゃんとおばあちゃんは、一緒に外出して孫との蜜月の時間を堪能した。

いつも自営業で仕事に追われ、夕ご飯も子供達と一緒に食べれない両親はせっせと貯金をしていた。いつか子供達を連れて海外旅行する為に~。自営業でサービス業なので、連絡付く所にいたら飛んで帰らなくてはならない。とまとちゃんのお母さんは、色々作戦を練っていた。

とまとちゃんは中学1年生になるまで、真ん丸お顔でポチャポチャ少女だった。身体が重くて早く走れない。特に短距離は大の苦手!お父さんは車大好き人間だし、お母さんは運動音痴人間だ。

とまとちゃんは「これはやばい!」と思っていた。このまま遺伝で勝負しては、ことごとく絶望的だと思った。

「よし!努力で頑張れるものを見つけよう~」と心の中で決めた。

それから部活を頑張った。 この頃には、すでに「キャビンアテンダント」になりたいと思っていたのだった。2年生になって体重がムチャクチャ減って、一気に痩せた。10kgは減っていた。

学校から病院で精密検査を受けるように言われて、検査をしてもらった。

病院から電話が入り、「御宅の娘さんは、白血病です…★」と言われてしまった。

お父さんはパニックになり、言葉を失ってしまった。お母さんは驚いたが、頭は冷静だった。そこへ、とまとちゃんが「ただいまぁ~」と学校から帰ってきた。

きっとんとん~まあ大変!<<o(>_<)o>>ぶるる
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第四章『えっ、信じられない!

学校から元気良く帰ってきた娘に、「とまと、今晩は、何が食べたい?お母さんにおいしいものを作ってもらって、みんなで一緒に夕ご飯食べよう!」とお父さんは言った。

お母さんは、心配そうに「今日は、身体えらくなかった?」といつもより優しい声で話しかけてきた。 普段、二人共仕事が忙しくてこんなふうに言われたことがなかったので、不思議な気がした。

とまとちゃんは何だか変だと思い、「どうしたの?何かあったの?」と聞いた。

両親は、お互いに顔を見合わせた。お母さんが「心配せんでいいよ。さっき、病院から検査の結果が分かったと電話があったの。詳しいことがわからないから、明日、仕事休んでちゃんて聞いてくるからね」と言った。

お父さんは黙っていたけど、いつもよりウンと優しかった。とっても大事にされているような気がした。お母さんはバタバタとせわしく動き出した。

心配していても仕方がないと思い、東京の癌センターにも電話をし切符の手配もしていた。詳しいことを聞いたら、信じられない出来事が起きていたのだ。

病院の事務の女性が、名前が似ていた為に、間違えて電話をしてしまったのだった。苗字が同じで名前が一字だけ違っていただけだったので、勘違いしたということだった。あとから分かったことだが、この人が親戚の方だったので素直に喜ぶことは出来なかったそうだ。

この出来事ごとを、後日聞いてほっとして、また夢に挑戦する勇気が湧いて来た。

きっとんとん~やれやれ助かったぁ(^-^)/~

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第五章『王様気分でお買い物~♪』

とまとちゃんの家の周りは豊かな自然に囲まれ、子供達は退屈することはなかった。 友達も多くて、小さい頃から、あまり家にはいなかった。お菓子を持って友達の家に一足飛び!良く遊ぶ女の子だった。

家が自営業なので、お父さんもお母さんも毎日仕事に追われていた。お母さんは子供達がかわいそうだと思い、お金を貯めて家族の海外を計画し、次々に実行した。

ハワイ、グアム、中国、アメリカ、オーストラリアというように、どんどん外国の世界へと出かけることになった。

いつもは夕ご飯の時まで仕事の話なので、子供達はおもしろくなかった。

しかし、こうして外国の世界へと出かけると、子供達ばかりでなく大人も元気になっていったのだ!

インドネシアは、その頃、まだそんなにリゾート地ではなかった。弟のヨン君もとまとちゃんも、3000円づつ、おこずかいをもらった。それをルピーに変えたら、円高だったこともあって、ものすごいお金になった。

欲しい手作りおもちゃが何でも手に入り、最高気分~! まるで二人とも王様気分になっていった。日本にいるより楽しいな!給料もらって世界旅行なんて素敵だなぁ~

飛行機の中のかっこいいスチュワーデスさんが、とまとちゃんの心に焼き付いた。

きっとんとん~いいな、外国って素敵だなぁ~ヽ('ー'#)/
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第六章『師を見つけて

丸顔のかわいい中学生のとまとちゃんは、コラージュセラピーを受けにやって来た。 にこにこ笑顔で作成したコラージュを差し出した。

それは大変個性的で大胆な作品だった。青い空が印象的で「強い意思力で目的を達成するでしょう…」とコメントをした。

そこには、エールを送る師が必要だった。

「誰か尊敬できる先生がいる?」と聞くと 「今、行ってる塾のお髭先生!」と答えた。

詳しく話を聞いたら本当に素晴らしい方だった。こういうコラージュを作る子に、ぴったりの男の先生だった。

中学に入って苦手だった科目にも取り組み、ぐんぐん成績が伸びていった。高い高い夢がほんの少し近付いてくるような気がした。

きっとんとん~夢の中で~(^-^)v



第七章『絶望から希望へ

高校3年間、勉強も生徒会活動も頑張った。そして大学受験もベストを尽くした。

ところが予期せぬ結果だった。

受験した大学すべて不合格!

「まさか~?」

母子ともども呆然とした。だが父親は優しかった。涙を出しきったら浪人をして、再度挑戦する勇気と希望が出て来た。

そして、高校で交際していた彼氏とも別れ、家を出る決意をした。

下宿をして街に出て受験勉強すると決め、大学も的を決めて戦うことにした。

予備校に通うようになった。毎日が緊張の連続だった。

ある日、一人の男の子が授業に遅刻して入ってきた。

「超かっこいい!」

とまとちゃんの目が点になり、ビリビリッと全身に電気が走った!

きっとんとん~あっ\(◎o◎)/!
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第八章『浪人生の恋

遅刻してきた男の子は、みんなから、「自由人」と呼ばれていた。

やりたいことをどんどんやってゆくタイプだった。

とまとちゃんは、山と川の美しい田舎育ちだったので、全てが新鮮な刺激だったのだ。地元の高校は生温かったので、目標を持って、熱くなっている浪人生活は、いっぱい楽しい思い出ができた。

みんなで野球チームを作り、ユニフォームまで作って中部地区大会まで出場した。初戦で負けてしまったが、楽しくてみんなで燃えた。

その中に自由人君もいた。だんだんお互いに気になる存在となっていった。

ロフトの下のドトールでしゃべっていて「屋上に上がってみよう」と言われて、一緒に上がった。だんだん暗くなってきて夜景がきれいだった。

彼は、突然「昨日、彼女と別れてきたので、付き合って欲しい」と言った。

とまとちゃんは驚いた。心の中で「昨日、彼女と別れ、今日つきあってくれって、どういう人なんだろう?」と思っていた。

「俺、好きになった人ができたから、別れてくれ~」って彼女に言ったら「そんなのいやだぁ~」って泣かれたんだ。そんなことまで、ペラペラしゃべり出した。呆れながらも、彼に心惹かれていたので「喜んで」と言ってしまった。

そう答えたら、すぐに彼はとまとちゃんの手を握ろうとしたので、慌ててその手を振り払った。 「ごめん!」と素直に謝ってくれた。

ある日、彼の家に遊びに行った時に、彼の妹さんから「ななえちゃん~」と言って話しかけられ、びっくり!それは、前の彼女の名前だった。

きっとんとん~(`ε´)ぶー★
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第九章『お父さんってなんて優しい人!

予備校は辛いところだと思っていたが、そんなところではなかった。 彼氏もできて、夢も見つかって、予備校は楽しかった。

親元からも離れたので、ちょっぴり大人の気分だった。

離れてみて、初めて父や母の優しさが身にしみた。彼氏は尊敬できるところがいっぱいあって、けんかしながらも受験勉強の励みとなった。

家から離れてみて、特にお父さんの超優しいところを感じるようになった。

希望大学が受かったときのことを、弟のヨンくんが教えてくれた。「あのね、ねえちゃんが大学受かった時に、猫に『ミュー、知ってるか?ねえちゃんな、大学受かったよ』 って何回も話かけていたんだよ」 弟がお風呂のところで聞いていたのを、父親は知らなかった。

きっとんとん~ニャー★
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第十章『バイトで心身を鍛える』

大学に入って、夢を実現するためにどうしたら良いかを考えていた。まず語学力をつけなければならない。バイトで留学資金を作る為に、いろいろな仕事をした。いろいろな情報を集めて大学に通いながらバイトをし、語学学校にも通っていた。

とまとちゃんの顔はニコニコ美人顔なのに、どこにそんなエネルギーが秘められているのでしょうか? 明るくて、よく笑う。

こんなにきれいな女の子が、大阪に飛び立ったのだから、特に父親は心配していた。母親は娘を信じながらも、危ない目に会わないように手を打ってあった。彼氏に頼んで、アッシー君やらオムカエ君になってくれるよう頼んであった。

彼氏もまた大阪の大学に合格していた。

春休み、夏休み、冬休みにとまとちゃんの帰るのを、首を長くして待っている人がいた。 猫のミューと一緒に寝ている父だった。

「ミュー、お姉ちゃんが今度の休みに帰ってくるよ、ミュー、わかったか、ミュー!」と言うと、あくびをしながら、「ミャー~」と猫が返事をしていた。

こんなに待っているのにとまとちゃんが帰ってくると、「おっ、帰ったんかぁ~」とさりげなく言う父親。だけどそういう日は、早々と仕事を終えて帰ってくるのだった。

子供の頃は、仕事ばっかりしている父親があまり好きではなかったが、今の父は「すごくかわいい」と言っている。

サンダーバードでバイトをしたり、飲食店で、またオシャレなカフェでと、いろいろな所でバイトをして、留学資金を稼ぐようになっていった。深夜のバイトは、彼氏が迎えに来てくれたりした。怖い思いをしないで、みんなに見守られながら、高い空を飛ぶ夢へと向かっていったのだった。

きっとんとん~エンヤコラ夢に向かって~
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第十一章『経験は財産』

サンダーバードは、かっこいい特急。 ここに乗車してくるお客様は、とってもフレンドリーで、気持ちよく働けた。 優しいおじいさんが「ご苦労様だね」とにこにこしながら冷凍みかんをくれた。

とまとちゃんは小さい頃、おばあちゃん、おじいちゃんに育てられたので、お年寄りが大好きなのだ。

大都会の大阪の牛丼やさんで、夜の10時~早朝6時まで半年働いた。時給1500円なので、週3回バイトを入れた。夜勤なので大変だったが、根性で頑張った。

大都会の夜は、昼間の世界と全く違う。浮浪者の人や、可哀相な境遇の人達が、夜中に牛丼を食べに来る。自分のことしかしゃべらなくって、暗い人が多かった。

「なべを洗え!」と言われて、洗剤をつけてきれいに洗っていたら、怒鳴られた。「何やってるんだ!水でシャッと流して干しときゃいいんだ!」と大声で叱られた。

「ワッ、この店では食べられない~」きれいにしようとするたび、叱られたこの飲食店の裏を知ると、恐くなった。

何とか、頑張って留学資金ができた。 そして、大学を休学してニュージーランドへ飛び立った!

きっとんとん~やったぁ(^-^)v
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第十二章『留学を決心してついに実行』

いろいろな所で冷たい社会の風に揉まれながら、心身共に鍛えられた。そして、大学を1年間休学して留学することに決めた。

父親は、とまとちゃんに「あのなぁ、お父さんはな、猫2匹とカメが1匹いるからさみしゅうないぞ~ミャーは、おっとりしていて父さんの気持ちを、全てをわかってくれるし、グチを言っても、ただ黙って聞いてくれる。ミャーって返事もしてくれるしなぁ~そば屋の前で、どしゃぶりの雨の中でとまとが拾ってきた猫だよ。ミューはミャーほど返事はしないが、口答えをしないからかわいいのさ。母さんも仕事が忙しいし、ヨンも東京の大学に行ってしまった。なぁ~ミャー~ 」先日は、鳩の傷を治してやってから、空に返してあげていた。

父親の口癖は「思い出だけで生きていける。笑って暮らしていける。今が一番」だ。

とまとちゃんの心配は、留学中の両親のことだった。二人共、口では強がりいっているけど、心配していることが切々と伝わってくる。「早苗ちゃん、私ね、実は父さんと母さんのことが心配なの。お願いね。」と私に呟いた。

「よし、よし。私に任していいよ。心配しなくていいよ。1年なんてあっという間だよ」と言って、握手をしてからハグをした。とまとちゃんはニッコリして「ありがとう~」とペコンと頭を下げた。

私は心の中で「この娘なら、世界のどの国に降りてもやっていける」と確信した。

彼女のお母さんが私のことを「早苗ちゃん」と呼ぶので、同じように、私の名前を呼んでくれる。とまとちゃんと話していると、同じ年齢になった気分になるから不思議だ。

こうして、とまとちゃんは、大きな夢を抱いて、外国に旅立っていった。

きっとんとん~大きく羽ばたいて♪( ^o^)\(^-^ )♪
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第十三章『えっ、そんなことってあるの?』

外国に行ってしまったとまとちゃんに自由人の彼は、毎日メールをした。

趣味が多いので退屈はしなかったが、寂しくなると、とまとちゃんのお母さんと一緒にご飯を食べた。

1年間の留学を終えて、とまとちゃんが帰国し大学に戻った。再び会えて嬉しいはずなのに、何だか二人の間にけんかが増えてきた。

ある日、彼の下宿先を尋ねたら、そこで女性と鉢合わせ!とまとちゃんの頭は真っ白~!

自由人の彼は「誤解だよ、何でもないよ。ごめんな…」とあやまった。

相手の女性はバツが悪くなり、慌てて帰って行った。

とまとちゃんは「ワァー」と泣き出した。悔しさのあまり、大声で泣き続けた。

今まで6年間、何をやっても楽しくて、二人一緒にいるだけで楽しくて~ 今までの楽しかった思い出の数々が瞼に浮かんできたら、またまた涙がダムのように溢れ出した。

目を開けると、そこには彼の携帯が~ 目の前には彼の携帯が~この携帯で連絡をとったんだ~ 急に悔しさと憎しみが襲った! 泣きじゃくりながら、とっさに、彼の携帯を手にして力一杯「ボキッ!」と折ってしまった。

きっとんとん~悔しい、ほんと悔しい\(`o'") こら-っ~
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第十四章『キャビンアテンダントに合格通知』

とまとちゃんが何を言っても、彼は「ごめんな~」というだけだった。

頭の中では「別れ」の文字がよぎった。でも、ここまで頑張れたのも、彼の応援があったから~~~。しばらくの間、色々と考え込んだ。

キャビンアテンダントの試験が近付いてきていた。

「彼だけが悪いんじゃない~きっと私も悪いところがあったかも~」と自分と向き合い、自分の心と対面した。将来はまだ未知の世界だからわからない。でも、今の彼は、とまとちゃんにとって大切な存在だと気付いた。

しばらくしてから仲直りをして、「鉢合わせ事件」も笑い話となった。

それから、キャビンアテンダントの厳しい試験がスタートした。

まず書類審査から始まり、第一次、第二次、第三次、大四次試験と続く。英語での面接、日本語での面接。面接だけでも4回あった。次々に難関を突破していった。

体力審査もあった。

握力検査平均値14のところをとまとちゃんの握力は、何と34。 腹筋力平均値14のところをとまとちゃんの腹筋力は何と39だった。

野山で鍛えた田舎暮しと、バイトで鍛えた根性と家族や周りから与えられた愛が見事融合してエネルギーとなって、とまとちゃんオーラが放たれた。

とまとちゃんオーラは、次々襲いかかる厚い壁を高速の光を放ちながら、通り抜けた。

両親も手に汗を握り、息を潜めて合格通知を待った。

私は彼女に幸運の女神様が微笑んで下さるよう祈るのみ…☆ 長い長いトンネルを抜けてやっと、幸運の女神様が微笑んで下さった。

私の携帯に合格通知が飛び込んだ! 嬉しかった。ここにまた、ミニバラに関わってくれた子が、夜空の星のように輝いた。

お父さん、お母さん~本当におめでとうございます☆見事大きな愛の花が咲きましたね。とまとちゃん、嬉しい虹色ニュースをありがとう。これからも、ずっと空に向かってあなたの安全祈るよね☆「ど根性かえる」があなたの帰るのを待ってるよ!

世界の旅を楽しんでね。ヽ('ー'#)/ きっとんとん~大空を楽しんでね~ヽ('ー`)ノ~

とまとちゃんの巻おしまい~最後まで見て下さってありがとうm(_ _)m

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